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ターニャの合理的じゃないおっぱい
2010/06/13(日) 00:47 

「DARKER THAN BLACK 流星の双子」ターニャ
【クリックすると大きな絵が開きます】

 ターニャは、第1期から続く“契約者の悲劇性”を持たされた象徴的なキャラクターです。対して、黒さんと蘇芳は契約者になり切れなかったからこそ哀しみを抱えるという共通点があります。

 ターニャは完璧な契約者となって、合理性を持ち、組織に属して蘇芳を追います。契約者となった以上、世間では生きにくく、組織に属するのは合理的な考え方です。そのために彼女は、本人はその悲劇性を無自覚に、恋人になった少年を自らの手で殺すことになります。ついでにいえば、世界中のどこにでもいるGを道具・武器に使うのも非常に合理的。

 そんな彼女は、契約者としての力を得たにも関わらず、中途半端に感情を持つ蘇芳と見事に対比されていました(蘇芳の場合は、それが記憶を疑似的に固定された仮初めの存在であることの伏線だったわけですが)。

 恋人を手にかけ、親友だった自分と殺し合うターニャの姿を見た蘇芳の哀しみ。契約者が人の進化の可能性だかどうだかは分かりませんが、普通の人間の感覚からしたら、そんな世界は文字通り悲劇でしかありません。それを淡々と描いてきたのがDTBという作品。そして第2期は、そんな世界で生きる宿命から幼い2人を掬い上げたストーリーだと思うんです。

 銀のことがあって、開始当初はやさぐれていた黒さん。蘇芳に対しても殴るわ蹴るわ、ほとんどモノ扱いでした。施した訓練も、もちろん蘇芳のためを思ってのことではなかった。そんな彼が、物語の進行と共に心を取り戻していきます。そして最後には共に旅した蘇芳とジュライを、契約者の宿命から切り離された世界に送り込んだのです(しかも自分に関する記憶を消して)。その新しい世界こそ、契約者たちの希望でもあるかもしれない。

 後に残るもの悲しさの余韻。ターニャの悲劇のことも黒のこともすべて忘れた方が幸せ……のはず。ボク自身も蘇芳が可愛いと思うからこそ、あのラストを静かに受け入れているのです。

 ……ま、それはそれとして、ターニャのおっぱいはイイよねっ('¬'*)。

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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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