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ヘルメット カスタムペイント(10)
2010/04/24(土) 00:00 
ヘルメット オリジナル塗装

 うはwwwww ウレタンクリアー、テラスゴスwwwwwwwww

 ……などと興奮して慣れないネット用語を使ってしまうくらいに、ウレタンクリアーの威力がスゴすぎます! このツヤの素晴らしさは想像以上でした。結果から言うと、大成功(´∀`)。さて、元F1ドライバー、アレキサンダー・ブルツのレプリカヘルメット製作日記、一応の最終回です(……次回、完成写真紹介やるかも)。

 ウレタンクリアーは、近所のDIYショップでソフト99の缶を購入。1本2,500円とかします。缶の上下に蓋が付いていて、下の方の蓋を外すと缶の底からピンが伸びているのが見えるのですが、これを使う前に押し込むと内部で2種類の液が混ざって、固まるための化学反応が始まるという仕組みです。

 ピンを押し込んでからの使用期限は12時間以内。それを過ぎると固まってしまうので、中の液は使い切らないといけません(中で固まっちゃった状態で、缶ゴミとして捨てられるのかどうか判らなかったので、ボクは使い切りました)。ニオイが凄まじい、と聞いていたのですが、屋外でやったせいかほとんど気になりませんでした。っていうか、ツールクリーナーの刺激臭に比べたらぜんぜんだ。

 ヘルメット1個を仕上げるには、このウレタンクリアー缶はちょっと量が多いです。優に2つ分くらいは仕上げられるでしょう。吹く量は、いろいろと調べたのですが、やはり表面で液が垂れてくるかこないかのギリギリあたりが一番美しくなるようです。ウレタンクリアーの場合は、前述のように使い切らないといけないこと、それからラッカー系のように乾いてから次を……というのとは逆に、15分以内に塗り重ねないといけないという制約があることから、この吹きつけ量の加減が非常に難しいものとなります。

 従って、今回は十分な量を吹き付けてはいますが、やや足りないかな、程度に止めました。それでも、2箇所ほど垂れたところがありましたから、実際ちょうど良かったのかもしれません。その代わり、余った分は後学のために実験に使いました。

ヘルメット オリジナル塗装

 実験に使った旧ヘルメットです。これも、あり得ないくらいにテッカテカに。もちろん吹きつけ過ぎて、あちこち垂れています。

 この古いヘルメットがあったおかげで、ウレタンクリアーをどう吹いたらどのようになるのか、硬化時間はどのくらいか、といったことが確かめられました。本チャンのだけだったら、恐くてたぶん3日くらいは触れなかったと思います。

 まず、やってはいけないこと、とされている、時間をおいての吹き重ねです。これは、1回目を吹き付けてから約1時間半後に思い切り吹き付けてみたところ、問題なさそうでした。ちなみにこの日の気温は約22度くらい。風はほとんどなしという良コンディション。ただし、前回の実験で頭頂部にテキトーに貼った白い「MILD SEVEN」ロゴは、空気が入った部分がぴったりと表面に圧着されると同時にヒビ割れました。やはりデカールは綺麗に密着させることが大事のようです。

 ご存じのように今年の春は天候不順が多くて、塗装に適した晴れの日になるまでにかなりかかりました。最後に塗装を行ってから約2週間は経っていますので、ラッカー塗料の溶剤は恐らく完全に抜けているでしょう(その2週間の間に、フチ取りの作業とデカール貼りをやりました。ちなみにブログの記事公開日と作業日はまったく一致していませんので)。デカールを貼ってからも約1週間は乾燥させています。それが良かったのか、今回ウレタンクリアーを吹いても、塗装面もデカールもまったく影響なしに美しく仕上がりました。

 ウレタンクリアーは、一定の温度以上であれば30時間くらいで完全硬化するそうですが、ボクの実験では数時間もすれば表面に指紋は付かなくなり、12時間でほぼオッケーじゃね? というくらいには固まります。本チャンの方は念のため、24時間ほど放置しました。

 シートを貼って仕上げている黒のフチ取り部分は、なにもしなければ触るのも不安なくらいでしたが、クリア仕上げを終えた今はまったく問題なし。市販のヘルメットと同じくらいに雑に扱っても大丈夫そうです。もちろん、デカールもびくともしません。よほど思い切り爪を立てて引っ掻かない限りは、両方とも剥がれることはないでしょう。コンパウンド付けた布でガシガシ磨いてもへいちゃらというこの頑丈さ。やっぱウレタンクリアーにして正解でした。これなら完璧に実用に耐えます。

 【左上】……額の「MILD SEVEN」部分UP。近づくと、デカールの境目が見えます。

 【右上】……額両脇のインテーク。上部の黒いボタンには、クリア塗装時に一応マスキングをしたのですが、別ヘルメットでの実験では可動部にまったく支障は出ませんでしたので、必要なかったかも。

 【左下】……後頭部下端のPSマークは初めの緑色塗装時から基本塗装終了までずっとマスキングしたままでした。サイド下端部のアウトレット周りも、まずまずの出来かと。

 【右下】……後頭部のAWマーク。アレキサンダー・ブルツの頭文字ですね。ちょうどこのヘルメットの製作作業をしていた時に、アニメの「Angel Beats!」が始まって、OP見て「ん!?」と反応してしまいました(笑)。ラインの下の文字は商標登録に関するものですが、これも本物が手もとにあるからこそ写し取れたもの(ここまで真似せんでも……)。

ヘルメット オリジナル塗装

 これが一応完成写真です。ううっ、なぜ今回完全な最終回にならなかったかというと、乾燥を待っている間に天候不順になって、綺麗な写真が撮れなくなったから。屋外で撮った方が綺麗に写ることは上の写真で分かってたし、RS125と一緒に撮りたかったので……。

 今回の作業の反省点はいくつもありますが、

 ・塗装前に全体をペーパーがけする(塗装の食いつきをよくするため)。
 ・サーフェイサーを吹く(同上)。
 ・塗装はなるべくエアブラシを使う(塗膜を薄くするため)。

 ……という工程くらいはちゃんとしようと思いました(^_^;。これをせずに、よくもまあ無事に完成したもんだと、我ながら呆れます。

 あとは、ラッカー塗装がどのくらいで経年変化するか、です。恐らく、炎天下でバイクに乗るなどということを繰り返していたら、退色していくはずなので。それをある程度防ぐために、紫外線防止ができるワックスがけのようなものはした方がいいかもしれません。なにせ、使ってる塗料が模型用だからなぁ。ひょっとすると3年後には、見れたもんじゃなくなってるかもしれないし。

 というわけで、長らくお付き合いくださいましてありがとうございました。完全自己満足なレポート記事でしたが、ちょっとでも楽しんでいただけたなら幸いです。そして万が一、自分もやってみたいけど、勇気がないなぁ、と思っている人がいたら……アナタ、案ずるより産むが易しですよ(・∀・)! 失敗しても責任は取らないけど(笑)。大丈夫、テキトーでもなんとかなることはボクが証明したから!

 さーて、3年後は誰のヘルメットを作るかな~。

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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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