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ヘルメット カスタムペイント(8)
2010/04/20(火) 00:00 
ヘルメット オリジナル塗装

 1日ぶりのご無沙汰です。ヘルメットカスタムのレポート、いよいよ仕上げの工程に入ります。

 今回は写真の「ハセガワ トライツール TF-4 つや消し黒フィニッシュ」という曲面追従艶消しシートを使います。去年発売されたこのシートは、水転写式のデカールと違って裏に糊のついたシールで、プラモデルのディテールアップに使うものです。これを、各カラーパターンの縁取りに使おうというのです。

ヘルメット オリジナル塗装

 さらりと作業を続けているように見えるかもしれませんが、前回と今回の間に、傷つけちゃった部分とかはみ出した部分について修正をしています。これが意外と大変でした。サイドの黄色部分は特に、隣の赤のためのマスキングに隙間ができていて、吹き込んでしまって頭を抱えました。

 上の写真です。赤を落とそうとして削ってしまったので、これをさらにペーパーである程度落としてしまってから再度マスキングをして、黄色を吹き直しています。こういうのが3箇所ほどありました。

 その後、天候が晴れたところを見計らって全体に一度スーパークリアを吹いて表面を整えました。クリアはラッカー系なので、塗装が溶け出すのが恐かったですが、2~3日ほど乾燥に時間をおいた後だったのと、慎重に薄く塗り重ねたおかげか、無事に完了。そして乾燥を待って、コンパウンドで軽く全体を磨きました。

ヘルメット オリジナル塗装

 さて、では縁取り作業を進めていきましょう。まずはシートを3mm幅で切っていきます。定規を真っ直ぐ当てて、幅は目分量です。

 シートの短い辺の長さが、そのままこの小片の長さになります。メットのカラーパターンの中には、この長さで間に合わない箇所も数ヶ所ありますが、それはもう1枚予備のシートを買ってあるのでそちらから切り出します。ちなみにこのシートは90×200mmなので、3mm幅で切り出すと延べで5m50cmほどのラインになります。それでも、ボクの勘では足りなくなるんじゃないかな?

 縦と横のラインが交わように貼り、はみ出した部分をデザインナイフを使い、定規またはフリーハンドで切って取り除きます。これを繰り返してすべての部分に縁取りを付けていくわけです。

 これで完成。作業自体は難しいものではありませんが、とにかく根気のいる作業です。エアロパーツにまたがっている部分や、メットの凹面に沿わせなければならない部分など、神経を使います。ハセガワのこのシートは、3mm幅に切っても意外と粘着力が強いので便利です(一般的な強度の塗膜を剥がすほどではありませんが)。

 圧着は、ツマヨウジだとよじれやすく、傷がつきやすいほどデリケートなので、綿棒を使います。デリケートとはいっても、水転写デカールほどではないので作業自体は楽です。まあ、余分を切り取る際にとにかく真っ直ぐ切る必要があるので、想像以上に疲れますけど。デザインナイフの刃先は常に切れ味のいい状態に保っておきます。

 余談ですが、このハセガワの曲面追従艶消しシートは製品として非常に優れていて、本当に極薄です。プラモであれば、貼った部分の下にあるスジ彫りなど、圧着すれば完全に出てくるでしょう(黒は若干厚みと柔らかさを感じますが)。従って、今回ボクがやったようにスプレーで乱暴に塗装した後で、その境目に貼るというのは本来無謀です。塗膜によって下地との間に0.1mmにも満たない段差ができますが、それがシートを貼った上にも現れるんです(黒だから目立ってないだけで)。

 その意味では、唯一エアブラシ塗装を行った額のマイセンロゴのための青ツートンだけが、段差が出なさそうな仕上がり。より美しく仕上げるのであれば、すべての塗装をエアブラシで行うべきかもしれません。あと、当然シート同士が重なる箇所が出てくるのですが、ここをどう切り取り処理するかも問題。ボクはかなりいい加減なので、近寄って見られたら「思ったより汚いね」と言われるの承知で、テキトーに切ってます。しかし実際、定規で引いたようなくっきりした線をマスキング+塗装で表現するのは、ボクの腕では不可能ですから、このシート以外の選択肢は考えられません。塗装にしたら、マスキングだけで1週間とかかかりかねんし、絶対失敗する自信あるね(^_^;!

ヘルメット オリジナル塗装

 片側の青、黄色、赤に一通り縁取りをつけ終えたところ。この部分だけで2時間はかかっているのではないでしょうか。この後下端の緑にも同じように黒縁をつけなければならないので、下手をすると1日がかりです。疲れたので、この日はここまでにすることにしました。

 3mm幅を保って切ってたつもりだけど、全体的に3.5mmくらいになってる気がする……(1/72スケールの航空機モデルとかだったら、えらい誤差ですが)。判別できる人はいないと思うけど。逆に言えば、それくらいテキトーに切り出しても誰もわかんない。気楽にいきませう。

 作業が完了した左側面(左写真)と、貼る前の右側面(右写真)の比較。もちろんスポンサーロゴはコピー用紙を切り出して仮留めしたものです。

 黒縁がつくと、全体に引き締まった感じになり、手作り感が消えてかなりプロダクツっぽく見えるようになりました。我ながらイイ感じです('∇'*)。

 オリジナルのブルツのメットもそうなのですが、青色の縁だけは銀色のラインになっています。そこで、今回は同じくハセガワの曲面追従艶消しシートのうち、「TF-2 ジュラルミンフィニッシュ」を使用しました。これは、絶妙にツヤが消された銀色で、航空機などのモデルに使うと効果を発揮します。

 シートの説明書きにもありましたが、実はこのシートって上からトップコートすることを想定されていないのですよね。上の写真のように、試しに貼った後でスーパークリアを吹いてみたら、見事にテッカテカの銀色になっちゃいました(笑)。……まあ、これはこれでいっか。

 実際、銀のシートは極薄で、シート同士の重なった部分や、下の塗装の境目の段差などがバッチリ出てしまっています。ただ、テッカテカになると逆に光が乱反射して、1mも離れると判らん。めんどくさいからOKってことにする!(^_^;

 今回の工程の紹介はこれで終わりです。次回はフチ入れ作業を終えたところをお目にかけられるかと思います。そして同時に、いよいよスポンサーロゴの貼り込みにかかります。ではまた!

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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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