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いよいよ佳境! /『舞-乙HiME』
2006/01/30(月) 12:30 
 ■ 今週(#16)の感想の補足
 たぶんいろんなミスリードが散りばめられているであろう、物語の鍵を握る3人の少女の出自。
 新OPではあたかもレナの娘であるかのような描かれ方をしているアリカですが、果たして本当にそうなのでしょうか。このあたりは先日友人と話していて、興味深い推測が出てきました。

 ・本物の王女とレナの娘は本当にすり替えられたのか?
 ・本物は川に流される前に、さらにもう1回誰かにチェンジされた可能性はないか?

 つまり本物の王女(物語上では、現在は宝玉を持つアリカとなっています)は、本当に川に流されたのだろうか、という疑問もまだ残るのです。ひょっとしたら、ミユあたりが噛んでいそうな気もするという思いつきです。

 「舞-乙HiME」DVD第1巻のオマケ「風華大戦」の映像を見ても、アリカは“作られた存在”であるかのような描かれ方をしています。3人娘のそれぞれの出自については、まだまだいろいろ裏がありそうです……。

 第1話のアバンタイトルを見返していたら、城に侵入したアスワドも、実は襲う側ではなかったのではないかという見方もできるんですよねぇ(といって、意図も読めないですが)。


 以前からボクはマシロ王女が本当の王女であろうとなかろうと、自らを国を治める王として律するようになれば物語的にはOKで、アリカもおそらく彼女を護るオトメ、という形で落ち着くだろうと言ってきました。この2週のエピソードでは、実際にそのマシロ姫の問題も少しずつ進展してきています。

 気になるのは新OPで描かれている、臣民たちと一緒にいるカットです。OPの各シーンを見てみると、ヴィント市はシュバルツのスレイブらによって戦火に焼かれるようです。今週、シュバルツと敵対する意志を固めたミドリちゃん率いるアスワドは、焼け出され、国を追われるマシロ王女とその民を手助けするかのように寄り添っているカットが見られました。

 マシロ姫は先頭に立って、民たちを守る姿を見せてくれるに違いありません。そうやって、立派な王様になっていくのでしょう(^^)。

 シュバルツ、そしてナギの目的はおそらく王宮地下のハルモニウムと思われます。まだよくわかっていませんが、アレを起動するには3人の鍵が必要のようです。それはきっとアリカ・ニナ・マシロのことではないかと思われます。

 ヴィント市とハルモニウムを占拠したナギが次に狙うのは、3人の身柄の確保でしょう。
 ナギがセルゲイに本物の王女を押さえるように命じていたのもその一環です(ナギはすでにセルゲイが本物を掴んでいることに感づいていると思われます。でなければ今回の作戦を実行には移さなかったでしょう。むろん、鍵が必要であることをまだ知らない可能性もあるわけですが)。

 セルゲイは、先日、アリカを拒絶しました。それは、取りも直さず、彼がナギへの反逆の意志を固めたことをなによりも明確に示す行動であったと言えます(寝技を使ってでもモノにしろ、と言われていたのに実行しなかったし、見つけたことを報告もしていない)。

 その裏切りすら、ナギに誘導されている可能性もあるのですが、ここで間違いなく言えるのは、3人のうち真っ先に確保されるのはニナだろうということです。
 彼女は、セルゲイの存在を使って脅すなりすれば簡単に落ちるでしょう。彼は裏切ったから殺すよ、とでも言えばニナはおとなしく言うことを聞くはず。しかも、アリカのために裏切ったとなれば、ニナの彼女に対する憎しみさえも利用できるわけです(ニナに、残りふたりの確保を命じれば効率がいい)。

 ではあの新OPのニナのローブ姿は?

 メモリの情報をシュバルツに横取りされたアスワドのミドリちゃんが欲していたのは、(他にもあるでしょうが)ナツキが「いつまでもつか」と心配していた、高次物質化能力かと思われます。あれがあれば、ミドリちゃんは“マテリアライズ”が可能になったのではないでしょうか。
 しかしそれは結局、シュバルツに奪取されています。

 そうです。もうおわかりでしょう。ニナのあのマイスターローブ。あれはナギが与えたものですよ、きっと。
 ……自分、ちょっと前までは、舞衣の炎綬の紅玉がニナに渡るんだと予想してましたが、大ハズレかな(笑)。


 ここでちょっと一休みです。


【クリックすると大きな絵が開きます】

 プリキュア最終回記念なのに舞-乙HiMEマンガなんです。ややこしいですね。
 カンケーないですが、新OPの歌の中では「♪むーげんに広がる星を~♪」のトコのメロディと星が流れるヴィジュアルが絶妙に合ってて、一番好きなカットです。

 閑話休題。

 自由に恋もできなかったり、かといえば結婚して好きに引退したり、などいろんな問題をはらんでいる“オトメシステム”(便宜上ボクはこう呼んでいます)。アカネちゃんや舞衣のエピソードなどでこれまでに示されたいくつかのパターンとも違う、アリカの道はどこに向いているのでしょうか。

 噛みくだいて言えば、アリカが夢と恋の両方を実現するにはどうしたらいいのでしょうか? という命題です。

 恋をかなえるためにはオトメシステムをぶっ壊せばいいのですが、そうなると今度は夢を叶えることができなくなるんですよね。もちろん、「ええええ?」と驚くような解決方法が最終回あたりで提示される可能性もあるんですが(^_^;、それはいったん置いときましょう(ちょっと予想できない)。

 ボクはかなり初期からオトメシステムっていろいろ設定上の穴というか、問題が多いということを指摘してきました。このあたりは過去記事を参照してもらうとして、ボクは五柱もシステム維持のための要素だと考えています。

 今週のエピソードでわれらがナオちゃんが、空位だった四の柱に収まりました。
 ……これについては、前作でのシズル-ナツキ-ナオの関係を考えればしごく当然のなりゆきじゃないか! なんで気づかなかったんだ、と頭を抱えました(^_^;。

 ま、それはいいとして、ナオがオトメシステムの守護を司る五柱に加わったのは非常に興味深い事実です。

 ナオちゃんは本来トリアスに選ばれる実力がありながら、爪を隠して義務から逃れていました。さらに、早々に結婚して悠々自適に暮らす、など自分の人生設計を持っていました。しかし、ついに五柱に選ばれ、オトメの義務を一生背負わなくてはならなくなりました。

 これが、動機になるのです。
 先ほど言った、“オトメシステムの破壊”のキーワードの、です。

 ナオちゃんは、お部屋係として下についたアリカとニナのふたりの間に立つキャラだと思っていましたが、こんな使われ方をすることになろうとは。終盤、大注目のキャラです(^^)。

 もうひとり。ミドリちゃんもそうなんですよね。
 オトメたちを忌むべき存在としている彼女もまた、オトメシステムを破壊に導く因子を備えているキャラクターのひとりではないかと思うんです。

 彼女はきっとやむを得ずオトメたちと共同戦線を張ることになるんじゃないでしょうか。ナギとシュバルツ以外の勢力はみな、ハルモニウムを起動できないよう、アリカとマシロ姫だけはなんとしても死守しなければなりません。

 全世界のマイスターオトメ、五柱、舞衣、そしてミドリちゃんたちが、おそらくマシロとアリカのバックアップをしてくれるに違いありません!
 そうですね。新OPから読み取れる終盤の世界の図式は、こんなカンジではないかしら。


 当初は前作のイメージを引きずって、オトメ同士の陰惨な戦いが繰り広げられるのを楽しみにしていたのですが、どうやら舞-乙HiMEはそうではなく、この図式でもって世界を悪の手から守りつつも、自分たちの属している世界をどのように変革するのかという(またはその気があるのか問う)作品になりそうなカンジです(ホントかよ(^_^;)。

 なんにしても、注目はアリカとニナの戦いの決着をどうつけるのか。
 そしてアリカは、そしてセルゲイはどうなるのか。
 楽しみであります(^^)。

 ……まちがっても、「装甲騎兵ボトムズ」のような「ふたりで戦いのない世界に行きましょう…」といって冷凍カプセルに入るような寂しいエンディングにならなければいいのですが(^_^;。

 あとの疑問はあれだ、ガルデローベが陥ちたら、二三さんはどうなってしまうのだろうという……(´Д`;)。


 ……今、ふっと頭に思い浮かんだのは、ケガをしたニナにセルゲイが、例のハンカチでもって手当をするシーンです。あのアイテムも、さてどういう風に使われるのか。

 ちなみに黒い手紙を受け取ったコーラルオトメが誰なのかについては、2通り考えられます。ズバリ、イリーナとエルスのどっちか。

 ふたりとも、失われた文明の復活を標榜するシュバルツと関係性がちょっとずつあるんですよ。イリーナはあの通りの機械好き。エルスは以前、そのイリーナに父親の持ち物である人工頭脳に関係する本を貸していたシーンがありましたし、ちょっと前から死亡フラグ立ちまくり(^_^;。今回の「約束だよ!」のサブタイトルもヒジョーに怪しいんだよなぁ orz

 黒い手紙が配達される人物がどのように選ばれているのかは謎なのですが、シュバルツによって事前にリストアップされているのではないかという気がするんですよね。親のつながりでそのリストに入ってる可能性が高いのはエルスですが……。

 いずれにしても、ふたりとも新OPにいなかったし、アリカとの仲から言ってもかなり危ないと思われ(T_T)。


次の記事を読む→ #17「蒼の舞/想い、散るとき」◆
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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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コメント
この記事へのコメント
● 17話
今日発売のメガミマガジン読んだら17話の見所はエルスだと脚本家が書いてましたよ
まあ舞-HiMEにおける20話みたいな感じですかね。
2006/01/30(月) 22:12:38 | URL | 塩屋舞子 #-[ 編集]
● エルス
マジっすか……!

無印の20話並に盛り上がってくれれば言うことはないんですが! 楽しみです~。
2006/01/31(火) 17:08:14 | URL | まいら #S6FC.7r.[ 編集]
● 16話opを見て、マシロの正体は...
自分はやはり王女はアリカで、レナの娘はニナかと思います。
ニナの歌う子守歌?の歌詞はレナと同じなのは因縁か、


では、マシロは...というと、アスワド側の身内かと思います。第1話のアバンで内務大臣がアスワドとで、王と女王の殺害現場で「姫はどこだ」といっていていたこと、行方不明だったマシロを探し出してきたこと、さらに今回opテーマ曲のマシロとアスワドと放浪の旅に出ているふうの絵があったこともです。なにか国民から見放されてそうな感じもしますが...
ちなみに、チャンピオンではアリカの父親はラドですが...
2006/02/02(木) 00:30:02 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
ニナの知ってる歌詞は、かつてレナの歌うのを聞いたセルゲイから伝わったものでしょうか。

マシロはアスワドからすれば鍵のひとつに過ぎないのでは……と現段階では思ってますが、通りすがりさんの着想も面白いですね(^^)。

王たるマシロの自立は、一緒にいるスラムから追い出された人たちの中で始まるのでしょう。これからの成長に期待したいです。
2006/02/13(月) 04:34:26 | URL | まいら #-[ 編集]
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