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映画 『フォーン・ブース』
2006/01/23(月) 21:59 
 ■ 本日の映画 『フォーン・ブース』 ★★☆
 奇妙なことですが、興味深い作品でした。
 軽薄で、口からでまかせ、とにかくホラでもなんでも使って詐欺同然に人材を業界に売り込むことを商売にしている男が主人公です。裏では不倫をしてて、物語冒頭から「ヤなカンジだなー」と思ってましたが、その彼が巻き込まれるおそろしい事件。

 彼はライフルで狙撃すると脅されて、電話ボックスのひとつに縛りつけられます。犯人が彼の人格や行動について、それを懲らしめるような図式に一応なってます。見方を変えて犯人側に立つとダークヒーローっぽいカンジにも取れるんですけど、糾弾される側もあきらかに「小悪党」の域を出ていません(^_^;。ぶっちゃけ、そこまでする必要もないくらいの取るに足りなさ。

 犯人はそれまでにも同じような感じで街の小悪党を殺しているんですが、やはり愉快犯としか言いようのないヤツです。主人公にしてみれば、理不尽きわまりない。もちろん映画自体も小気味良くもなく、痛快でもないんですね。でも、なぜか最後まで楽しめました。アイデアと演出が秀逸だったからかなぁ……。

 カメラは電話ボックスとその周辺を映すだけ、ほとんど主人公の怯える姿を撮り続けています。こういう映画もなかなかめずらしい。主演の人の演技にすべてがかかっていると言っても過言ではない、むずかしい映画です。

 電話を盗聴不可にしたり、グロックをブースの天井にあらかじめ置いておいたり、被害者の身辺を徹底的に調べ上げたり、用意周到な割には犯人の動機が不明なんですよね。犯人は浮気されてる奥さんの身内か(親父さんとか)とも思ったんですけど、他に被害者いますし。……この理不尽さと不気味さがまた魅力になっているのかもしれません。

 最後、どうやってオチをつけるんだろうと思ってたんですが、なかなかうまくまとまってます。時間も正味80分程度と短めですし、一見の価値ありです(^^)。


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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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