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人間・ギンコ/『蟲師』
2005/11/21(月) 18:51 
 ■ 今週(#05)の感想
 うん、今回はこれまでで一番好きな話かも。

 なんでこれまでこの作品に物足りなさを感じていたかというと、たぶんそれは主人公・ギンコのせいだと思います。完璧すぎるんですよ。キャラクターとして。

 多少弱点があるくらいが人間としては魅力的です。この5話までを見てきて、ギンコはどちらかというと語り部に近い姿しか見せていませんでした。内面は、少なくともボクには見えにくかった。
 蟲師の仕事に対してのスタンスや、事件への首の突っ込み方も、自らの興味だけが先行している風に見えてたんですね。

 今日のエピソードは、第1話の自分の行動を受け、「あれでよかったのかはわからない」と吐露しています。ここまでは以前からのボクが解釈しているような人間と蟲の“仲介者”としての彼の立場を崩すものではありません。
 今回はそれだけでなく、そのように思っているにもかかわらず、沼と運命をともにしようとする彼女を救うためにあえて、いわゆる“お節介”を焼くんですね。決して“良いこと”をしたわけではない。

 それが正しいことであるかどうかは関係なく、その身勝手なお節介というものは非常に人間らしいものだと思います。その意味で、このエピソードはボクの心をくすぐりました。ギンコを身近に感じたのです。

 救われた少女は、蟲への想いを人間としての立場で持ち続け、こちらの世界で生きていくことを選びます。そのことは、自らが仲介者であるギンコにとっては、救いなのではないでしょうか。


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TBありがとうございます(^^)。TBいただいた記事はぜんぶ読ませていただいてます~。
TBはほぼ100%お返ししてますが、たまにはじかれることがあるようです。
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2005/11/24(木) 00:11:19
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