猫ようかん出張所
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『DARKER THAN BLACK 流星の双子』スク水な蘇芳たん
2009/12/12(土) 13:35 

 今週放送分で、ずきゅーんと蘇芳たんにトドメを刺されましたよ!('∇'*)

「DARKER THAN BLACK 流星の双子」スク水・蘇芳
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 ■ 今週の 『DARKER THAN BLACK 流星の双子』(#10)

“もしかしたら蘇芳ですらないかもしれない”との疑惑が浮上し、自分の存在の不確かさに怯える蘇芳。昔からこういった、儚げに揺れる女の子には弱いです。

 今回の「流星の双子」は、蘇芳にドールの男の子・ジュライが同行しています。このふたりが揃って“子ども”というところがいいのですよね。蘇芳だけだと普通に主人公とヒロインという一対一の組み合わせになってしまうのですが、ジュライがいることによって蘇芳が子どもであることがより強調されるというか。

 そこへもってきて、泣く蘇芳の頭を撫でてやる黒(ヘイ)さんがナチュラルに優しくてグッと来ます。あと、女性を足首で見分けている猫(マオ)さんもナチュラルに変態です(笑)。

ラクガキ/DTBの銀(イン)
2009/12/06(日) 05:35 

DARKER THAN BLACK 黒の契約者/銀
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 ●『DARKER THAN BLACK 黒の契約者』(#01~#25)

 本放送の時は実はこの作品についてほぼノーチェックで、たまたま銀のお当番回を見て興味を惹かれていました。ところが東京MXで遅れて放送されたのを全話録画したものの、これも2年近く放置(^_^;。そしてこの度、第2期放送開始を機に一挙に見ました。

 なんでもっと早く観ておかなかったのか、と悔やむほど面白かったです。久々の青年主人公の作品。基本的には硬派でストイックなストーリーですが、まったく媚びがないかといえば、きちんと萌えどころも抑えてあって非常に好感が持てました。契約者とドールの“変化”の描写がいい。メインキャラもですが、ゲスト的に登場する脇キャラもみんなイイ味出してますよね(^^)。

 脇役として出演している声優さんに、80年代前後に活躍していたベテランが多いのも古くからのアニメファンには嬉しいところかも。猫(マオ)の沢木郁也さんは、ボクにとってはグーリー主任なわけですが。

 Blu-ray BOX買っちゃおうかな……。第2期の方も、外伝が収録されるという話なので非常に観たい! 第1期の後、黒(ヘイ)と銀の間に果たしてなにがあったのか? これはもう観ないわけにはいかないというか。

 最近のBONESは、なんといいましょうか“効率の良い作画を覚えてきた連載作家”のような絵になってきたような感じがしていたのですが(手抜き、という意味でなく)、それでもこの作品のキャラクターたちはシンプルな中にもそれぞれ個性が見えて素晴らしいと思います。たぶん元のデザインが優れているからでしょうね。第2期のヒロイン・蘇芳(スオウ)も可愛いですしね。女の子だけじゃなくて、ジュライも……('∇'*)。

 第1期の最初のエンディングテーマ「ツキアカリ」も名曲。特に銀のお当番回を観た後この曲が流れてくると、沁みてきます。

運命と絆にあがく 「CANAAN」視聴感想
2009/12/01(火) 15:45 
 ●最終回『CANAAN』(#01~13)

 いくつかの複合するテーマが絡み合う物語でした。基本となるのは“カナン”と呼ばれた2人の少女(カナン、アルファルド)が、自分という存在を創ったひとりの男を巡って愛憎を戦わせる、といったストーリー。その中に、“住む世界が異なる2人”というキーワードが織り込まれている、といった感じでしょうか。

 住む世界が違う、とはいえ、カナンは本来ならマリアと一般の社会の中で手を取り合って暮らしていけるほど純粋で“普通”の少女です。過去の出来事がカナンの運命を変えただけ、なのですよね(住む世界が違う、といえばミノさんとハッコーの関係もそうですね)。その二者が事件を通じて歩み寄る、という運命の数奇さがこの作品の面白さではないかと思いました。

 ラストでは、アルファルドが生きていることが判明しました。シャムを挟んで、2人の“カナン”は向かい合うことで今の自己を確立し、存続させている……ということなのかもしれません。愛し愛されるだけが人の関係ではない。単純な“憎しみ”の感情はお互いにラストバトルを経て別のものに昇華されているわけですが、彼女らにとっては“対立”こそが絆であったのかもしれません(その意味では、ストーリー上も“決着”はあり得ない)。

 カナンとマリアはいろいろな紆余曲折があって限りなくお互いに近づくことはできたけど、結局は一緒になれなかった。一方的にアルファルドに想いをぶつけていたリャン・チーなどを見ていてもそうですが、その人にとって最も重要な人間は誰か? ということになると、実は本人の好き嫌いには関係なかったりするのですよね。

 一緒に歩みたかったけど叶わなかった2人、というパターンは作品中に何組も出てきてますし、ヒロインに至っては、1つしかない居場所を永遠に失った、同じ名を持つ少女たち、という設定です。

 可能性としては、それぞれのキャラクターに別の運命があってもおかしくはなかった。そこに生まれさえしていなければ、とかいろいろ……。マリアも過去の事件があったから、一応はカナンと接点が生まれました。その偶然性とかキャラの背景とかを考えながら見てると、なにかしら感じるものがあると思います。

 運命論とかではなくて、視聴者は第三者だから客観視してるだけの話です。この作品のキャラクターたちは、なんだかそれぞれが懸命にその中であがいて生きている雰囲気があるのですよ。そこがいい。

 この作品は、ていねいなアクション描写などに注目が集まりがちですが、人物同士の関係を深く掘り下げてみるとかなり面白い。13話でしっかりとまとまっていますし、ボクの中ではかなり高い評価となりました(ウィルスがどうの、とかの設定面に関しては、個人的には物語の“味つけ”程度と認識しているので、ハッキリいってどーでもいい)。

 余談ですが、上海のタクシーの運ちゃん(CV.中田譲治)が事あるごとに顔を出してましたが、ああいうキャラクターと演出は非常に面白くて好きでした。ユンユンといい、ハードな物語の中にあって、ホッとする存在です(^^)。